やりたいことの見つけ方:自分らしい人生を歩むための5つのステップ


「やりたいことがわからない」「このままでいいのかな?」そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?SNSで友人の活躍を見ると焦るけれど、何をしたいのか自分でもわからない――そんなあなたに、ジャーナリングを使った「やりたいことの見つけ方」をお伝えします。心理学の知見や実践者の声を交え、初心者でも始めやすい5つのステップをご紹介。ノートとペンを手に、心の声に耳を傾けてみませんか?
なぜ「やりたいこと」が見つからないの?
やりたいことが見つからないのは、あなたのせいではありません。心理学では、自己理解の不足や外部の期待に縛られていることが原因として挙げられます(Schoo, 2025)。たとえば:
- 選択肢が多すぎる:情報過多の現代では、可能性が多すぎて絞り込むのが難しい。
- 他人の目を気にする:親や社会の「こうあるべき」に縛られ、本心を見失いがち。
- 経験が足りない:興味があっても試したことがないから、自信が持てない。
大丈夫。この記事では、ジャーナリングを通じて自分と向き合い、やりたいことを見つける具体的な方法をお伝えします。特別な準備は不要。5分あれば、今日から始められます!
ステップ1:ジャーナリングで「今」を書き出す
まず、自分の「今」を知ることから。ジャーナリングは、頭の中のモヤモヤを整理し、感情や価値観に気づくのに最適です。以下の質問を参考に、5〜10分、思ったことを自由に書き出してみましょう。
- 最近、どんなことにワクワクした?
- どんなとき、時間を忘れて没頭できた?
- 逆に、イライラしたり、つまらないと感じるのはどんなとき?
「先週、友達とカフェで話してたら、インテリアの話で盛り上がった。あの時間、楽しかったな。逆に、ルーティンの事務作業は退屈で…。」
ポイント:正直に書くこと。誰も見ないので、完璧な文章でなくてもOK。ノートがなくても、スマホのメモアプリで十分です。
ステップ2:価値観を見つける質問に答える
やりたいことは、あなたの価値観と深くつながっています。以下の質問をジャーナリングで掘り下げてみましょう。1つずつ、ゆっくり考えて書いてみてください。
- 子どもの頃、どんなことが大好きだった?
- もしお金や時間が自由だったら、どんな生活をしたい?
- どんな人に憧れる?その人のどんな点が好き?
「子どもの頃、絵を描くのが好きだった。今は忙しくて全然やってないけど…。お金が自由なら、旅行しながらいろんな文化に触れたい。憧れの人は、好きなことを仕事にしてるブロガー。自由な生き方がかっこいい。」
この質問は、東京しごとセンターの「20の質問」に着想を得たもの。価値観が明確になると、やりたいことのヒントが浮かびます。
ステップ3:小さく試してみる
「やりたいこと」は、考えるだけでは見つかりません。経験を積むことで見えてくるので興味を持ったことを、気軽に試してみましょう。
- 興味のリストを作る:ステップ1〜2で出てきた「ワクワクすること」をリストアップ。例:絵を描く、旅行、ブログを書く。
- 小さな一歩を踏む:絵に興味があるなら、週末にスケッチを。ブログなら、1記事書いてみる。
- ジャーナリングで振り返る:試した後、「楽しかった?」「またやりたい?」と書き出す。
「週末、久しぶりに絵を描いてみた。最初は下手で落ち込んだけど、色を選ぶのは楽しかった。またやってみたいかも。」
ステップ4:やりたくないことを明確にする
意外と効果的なのが、「やりたくないこと」を書き出す方法。嫌いなことを明確にすると、やりたいことが見えてきます。
ジャーナリングで、以下を書き出してみましょう:
- どんな仕事や活動がストレス?
- どんな環境や人が苦手?
- どんな生活は絶対イヤ?
「長時間のデスクワークは苦痛。毎日同じルーティンは飽きる。上司に細かく管理されるのも嫌だ。」
これで、「自由度が高い仕事」「変化のある環境」が好きだと気づけるかも。やりたくないことを避ける視点も、やりたいことに近づくヒントになります。
ステップ5:仲間と話して視野を広げる
最後に、信頼できる友達や仲間と「やりたいこと」を話してみましょう。他人の視点は、自分の盲点に気づかせてくれます。心理学の研究でも、対話を通じて自己理解が深まることが示されています(Schoo, 2025)。
- 気軽に話す:カフェやオンラインで、「最近、どんなことに興味ある?」と聞いてみる。
- ジャーナリングで整理:話した後、「あの人の話、面白かった」「自分もああいうことやってみたい」と書き出す。
「友達がボランティアの話をしたら、人の役に立つ仕事に興味が湧いた。自分も何か社会に貢献したいかも。」
ジャーナリングを始めるコツ
ジャーナリングは、紙とペンで気軽に始められます。好きなノートを選ぶと、書くのが楽しくなるかも。デジタル派なら、Mindlog のようなツールを使うと、記録を整理しやすく、振り返りも簡単です。朝の5分や寝る前の10分など、短い時間からトライしてみましょう。
まとめ:小さな一歩で、やりたいことに近づこう
やりたいことを見つけるのは、大きな目標を決めることではなく、自分と向き合う小さな一歩の積み重ね。ジャーナリングを通じて、価値観や興味、行動の結果を振り返れば、必ずヒントが見つかります。以下の5ステップを試してみてください:
- ジャーナリングで「今」を書き出す
- 価値観を見つける質問に答える
- 小さく試してみる
- やりたくないことを明確にする
- 仲間と話して視野を広げる
あなたらしい「やりたいこと」が見つかりますように!
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Shun
Mindlog開発者 | 音楽と映画が好きな30歳。20代はスタートアップで燃え尽き現在は個人でプロダクトを開発中。自分のやりたいことを探すためにジャーナリングや日記を始めたが何度も3日間持たずに挫折。自己理解、内省、メタ認知が好きでどうすれば習慣化できるか研究した結果Mindlogの開発に踏み切る。